東芝は13日夜、インフラ工事を巡って過去に不適切な会計処理が行われていた問題で、2012年3月期~14年3月期の営業利益を累計で500億円強、下方修正することが必要と発表した。工事の原価総額を過少に見積もり、利益が一時的に底上げされていたことなどが理由。ただ、同社は第三者委員会を設置してさらに調査する方針を示しており、決算の修正額が膨らむ可能性もある。

 同期間の営業利益は約1900億~約2900億円だった。不適切な会計処理を行った理由は明らかにしていない。

 不適切な会計処理が行われていたのは、電力システム、社会インフラシステム、コミュニティ・ソリューションの3事業部門。室町正志会長をトップとする特別調査委員会でこの問題を調べていたが、工事原価の過少見積もり以外にも、調査が必要な案件があったことが判明。15年3月期の決算発表を6月以降に先送りしていた。東芝は今週末をめどに第三者委員会を設置し、影響金額が判明した場合には「速やかに公表する」としている

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