11日の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価の終値は、前週末比241円72銭高の1万9620円91銭。東証1部銘柄の7割が値上がりするなか、東芝とシャープが一時ストップ安となるなど急落し、年初来安値を更新した。

 東芝は、前週末8日の取引終了後に、一部のインフラ工事で損失が適切に計上されていないことを明らかにし、第3者委員会の設置と3月期決算の予想を白紙撤回し、発表時期を6月以降に延期、期末配当を無配にすると発表した。

 これを受けて、11日の取引では開始から売りが集中し、値幅制限いっばいとなる80円安の403.3円で寄り付き、大部分の時間帯でストップ安が続いている。終値も403.3円だった。

 一方、シャープは約1200億円の資本金を99%以上減資して1億円以下にする「中小企業化」の再建策が9日に報じられ、この日は取引開始から売りが集中した。値幅制限いっぱいの80円安の178円(31%安)まで値下り。一時200円台まで戻す場面もあったが、終値は25%以上安い68円安の190円だった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比10.57ポイント高の1598.33。

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